はわい温泉『千年亭』でのんびり温泉を楽しむ旅【鳥取県】

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先日、ちょっと温泉でも行こうかと相方さん。

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何やら最近は仕事が立て込んでいてストレスが溜まっているのだとか。

そんな時はゆっくり温泉に入ってリセット…というのがマイブームになっているようです。

遠すぎず近すぎず…とのことで、神戸から車で約2時間ほどで行ける鳥取県ははわい温泉へ行ってきました。

はわい温泉『千年亭』

出典元 : Google

今回お世話になった旅館ははわい温泉『千年亭』。

東郷池を一望できる絶景のお宿です。

駐車場に着くと係りの方が駐車場の誘導をしてくれ、入口付近では仲居さんがお出迎えがあり荷物をロビーまで運んでくださったりと、何から何までとても親切。

15時のチェックインでしたが15分ほど早く着いてしまったものの、ロビーは混み合うこともなくスムーズにチェックインできました。

 

部屋の寝間着がないので浴衣の貸し出しがあり、滞在中は館内を浴衣で過ごすことができます。

外国人のスタッフさんが多かったのですが、しっかりと日本語を勉強されているため説明がよく分からないなんてことは全くありませんでした。

丁寧に部屋や設備の説明をしていただいて、ようやくホッと一息です。

 

ちなみに駐車場に入る時に橋を渡るのですが、やや傾斜があるので車の下を擦ってしまうのでは…?とちょっと心配になるのでゆっくり入った方が良さそうです。

出典元 : Google

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源泉かけ流し露天風呂付き角部屋『備前5』

今回泊ったお部屋は、部屋の2面に大きな窓があり、目の前の湖の景色をを存分に楽しめる『備前5』という露天風呂付きの角部屋でした。

到着日はあいにくの雨だったのですが、それでも部屋に入った瞬間は目の前に広がる景色に感動。

翌朝はすっかり晴れてくれたので、窓の外は爽やかな朝の湖に陽の光がキラキラと反射した素晴らしい景色を見ることができました。

部屋に沿ってL字のテラスがあるので、テラスに出て静かな湖畔を眺める時間は心を無にするのにもってこいの環境です。

聞こえてくるのは鳥の鳴き声と波の音だけです。

部屋の見どころ

大きな窓から東郷池を楽しむことができる角部屋ならではのレイクビュー。

湖上にあるだけのことはあってかなり静かな雰囲気で、たまに鴨が目の前をゆらゆらと泳ぎながら水に潜ってご飯を食べていました。

ベッドもセミダブルが2つでとても広々です。

窓辺のカウンターに座ってお茶でも飲みながらのんびりと外を眺めるのもまた良し。

お茶菓子は名物のカニせんべいと梨ゼリーが置いてありました。美味しかったです。

東郷池を眺めながら入る源泉かけ流しの露天風呂

この部屋には源泉かけ流しの露天風呂がついており目の前を遮るものが何もないので、とにかく開放感がすごかったです。

泊った日はあいにくの強い風交じりの雨模様。

次の日が晴れということもあり20時くらいになれば治まるだろうと思ってお風呂に入らずにいた私を横目に、温泉に入りたくてウズウズする相方さんは、ついに我慢できず果敢にも暴風雨に近い中で温泉に浸かっていました。笑

案の定、夕食を終えて部屋に戻るとすっかり雨は止み穏やかになった東郷池。

「だから言ったのに…」と、私はのんびりと温泉を楽しむことができました。

悔しがる相方さんはこの後も、気が向いたらお風呂にチャポンと入る…を何度も繰り返して堪能していました。

注意点

とっても素敵なお部屋なのですが、何点か注意点があります。

まず、内風呂がなくシャワーブースが外にあるので、寒い季節はシャンプーとか体を洗うとか地獄です。

大浴場に抵抗がなければ、先に大浴場で体を洗ってから露天風呂を楽しむ方が良いかと思います。

ちなみに私たちは大浴場が苦手なので寒さに震えながら体を洗いました。

まぁ暴風雨の中で「何の洗礼やぁぁぁぁぁ!!!」とか叫びながら体洗ってた相方さんに比べれば…ね。笑

だから言ったのに(2回目)

 

また時期によっては朝7時~8時頃、しじみ漁の船が作業をしていることがあるとの注意書きが置いてありました。

泊った日はたまたま漁がなかったのかシーズンではないのか何も通りませんでしたが、その可能性もあるのでご注意を。

あと窓が大きいため冷気で部屋がけっこう冷えますが、夜はロールカーテンを閉めれば全く問題ありません。

ちなみに部屋着はフロントで案内された浴衣のみで部屋には用意されていないので、浴衣がはだけたり帯が苦しいかったりで寝苦しさが気になる人は寝間着を持参した方がいいでしょう。

部屋の設備

部屋にはなかなか嬉しい設備がたくさん用意されていました。

ウォーターサーバー

ウォーターサーバーが付いている部屋に泊ったのは初めてでしたが、意外とこれが一番ありがたい設備かもしれません。

お風呂上りや朝起きた時など、好きな時に水が飲めるのは嬉しいサービスですよね。

特に朝イチはお白湯を飲むことを習慣にしている私にとっては神でした。

中身は『奥大山のおいしい水』です。

やはり我が家にもウォーターサーバーを置こうか真剣に考える今日この頃です。

リファのドライヤー

話題のリファのドライヤーが設置されています。

最近はリファのドライヤーを置いてあるホテルが増えてきましたが、使うと髪の毛が艶々のサラサラになるので購買意欲をかき立てられますね。

POLAのアメニティ

スキンケアやシャンプーなどすべてPOLAで揃えられていました。

POLA+リファでびっくりレベルで髪のツヤと手触りに。

このシャンプーとトリートメントも欲しくなってしまった…笑

無料のコーヒー

部屋にはカプセル式のコーヒーサーバーが設置されていて、コーヒーのほかに紅茶のカプセルもあります。

おいしいコーヒーを気持ちの良いテラスで楽しめるなんて幸せですよね。

備え付けのカップがとてもオシャレでしたよ。

その他

ご家族で泊る人やパソコンを持ち込む人にとっては嬉しい延長コードが置いてありました。

ホテルって意外とベッド付近にはコンセントがあったりするのですが、テーブル付近にはコンセントがなかったりして充電器の取り合いみたいになってしまいがちです。

こういう小さな気配りはありがたいです。

 

またタオルと一緒に足袋くつ下が置かれてありました。

今回はお天気が悪かったので行けませんでしたが、旅館の周辺には七福神の足湯めぐりなるものがあり、外に出る際に履いていけるようにという旅館の心遣いですね。

冷え性の私にとってはこれまたありがたいアイテムです。

 

部屋が冷えやすいので暖房の温度を上げていたのですが、そんな時に点けておきたい加湿機能付き空気清浄機も設置されていました。

とっても満足な食事

今回のプランの夕食は個室でいただくスタイルで、メインは鳥取牛の鉄板焼きとアワビの姿焼き。

どちらも柔らかくて最高の味でした。

その他、鳥取豚の小鍋、お刺身、白身魚のホイル焼きなど満足な内容。

口に入れるととろける鳥取和牛オレイン55

柔らかくて美味しい鮑のバター焼き

お米もとても美味しかったし、最後に出てきた白バラ乳業の自家製プリンも美味しいかったです。

量も十分すぎるので、食べ終わった頃にはお腹がパンパンでしばらくベッドで動けなくなってしまいました。

 

翌朝はすっかりお天気が回復してこの景色。

少しひんやりとする朝ではありましたが、早朝から入る露天風呂は至福のひと時を味わうことができます。

朝起きてすぐに温泉に入れるのが、露天風呂付き客室の醍醐味ですね。

気持ち良く目を覚ますことができるので、朝の露天風呂は大好きです。

 

朝食はレストランでのビュッフェでした。

相変わらず美味しいお米を朝から目一杯頬張っていた相方さんの横では、バルコニーの手すりに置かれている餌を取りに、野生の大きなトンビがダイナミックなパフォーマンスを繰り広げていました。

たくさん人がいたので写真は撮らずでしたが、品数も和食と洋食で十分に揃えられています。

旅先で食べる朝ごはんって、なんであんなに美味しいんでしょうね。

近隣のレジャー施設

鳥取県へ行った時に楽しめる、私が行ったことのある近隣の施設を少しだけご紹介します。

鳥取砂丘

鳥取といえばやはり行っておきたいのが鳥取砂丘ですね。

ずいぶん昔に行った時の写真を引っ張り出してきたのですが、今でも景色は変わっていません。

なんだか人がアリさんのように見えますね。

 

砂丘では不思議なもので距離感がつかみにくく、軽い気持ちで砂丘を登ると後悔の念が否めませんでした…。

砂の上を歩くのにあんなに体力がいるなんて…。ましてや結構な勾配です。

それでも砂丘を登り切った時の達成感はなかなかのものでした。

砂丘ではラクダに乗ってお散歩することもできます。

砂の美術館

鳥取砂丘の近くに『砂の美術館』という施設があります。

ここに展示されている作品はすべて砂でできた彫刻で、中のスケールはなかなかのものでした。

私が行った時はたしかドイツ展が開催されていたと思います。

なにせ10年くらい前に行ったきりだったので…。

細部にわたって精密に削られて作られた彫刻は息をのむ美しさでした。

触れることができそうな距離に展示されていますが、砂でできていることをお忘れなく。笑

大山乗馬センター

出展元:大山乗馬センター

実は今回の旅のプランでは大山乗馬センターで馬に乗ってトレッキングを楽しむ予定だったのですが、残念ながら雨のため泣く泣くキャンセルせざるを得ませんでした。

人生経験の一つとして乗る気だった相方さんもがっかり。

また次の機会に行きたいと思います。

ちなみに私が行った時はかつて競馬で有名だったナムラサンクスが余生を過ごしていました。

 

大山乗馬センターでは初心者から乗馬が可能で、インストラクターの方が丁寧に乗り方を教えてくれるので安心です。

また予約がなくても乗れるとのことですが、予約もネットからの予約やキャンセルが可能なので、ぜひ行ってみてくださいね。

お天気が良ければどっしりと構える雄大な大山を眺めることができます。

大山乗馬センター
〒689-3319 鳥取県西伯郡大山町赤松2459-130
TEL 0859-53-8211  FAX 0859-53-8245
定休日 水曜日(GW・夏休みは無休)
営業時間 9:00~17:00
冬期営業時間 10:00~16:00
公式ホームページはこちらから

白兎神社

出展元:白兎神社

白兎神社は因幡の白兎の神話で知られる白兎神を祀る神社です。

サメにいたずらして背中の毛皮を毟られて大国主神に助けられたという古事記に出てくるウサギさんのお話は有名ですよね。

 

白兎神社は昔から縁結びの神様として、特に特定の人とのご縁を結んでくれるというちょっと珍しいご利益があるそうです。

また「恋人の聖地」として認定されていて、カップルの間では人気のパワースポットです。

境内にはたくさんの兎の像があるのですが、奉納されている結び石を鳥居の上に乗せることができると恋愛成就…なのに、どのウサギさんの上にもたくさん石が乗せられていました。

恋愛成就のほかにも皮膚の病気の平癒にもご利益があるとされ、医療の神様でもあるそうです。

少し高台にある鳥居から眺める日本海も素晴らしいですよ。

 

というか、この記事を書きながらふと思い出したのですが…

まさかの結び石を持って帰って来てる!!!!笑

なぜ全部乗せて帰ってこなかったのか?謎しか残らない。

何なの?記念???

白兎神社
 〒689-0206 鳥取県鳥取市白兎603
電話番号: 0857-59-0047
時間: 9:00~16:00
公式ホームページはこちらから

さいごに

初日が雨だったので乗馬ができず残念でしたが、日頃の喧騒から離れ静かにのんびり過ごせた旅でした。

神戸から車で約2時間なのでまたゆっくりしたい時に行きたいと思います。

日本海に近いこともあって、とにかく食事が美味しいことは間違いありません。

以上、美味しい食事と温泉で大満足した鳥取旅でした。

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