娘の夢を叶えた。ビッグバンドビート&ミラコスタを堪能~中編~

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前回からの続きです。

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いよいよ出発の朝を迎えたのですが、目覚めはいつもと同じ5時。

神戸空港から9時の飛行機に乗るために阪神高速の渋滞などを考慮しての早起きです。

神戸空港は小さな空港ながらも便利が良いので駐車場は朝からかなり埋まっていました。

 

神戸空港から羽田空港へはANAとスカイマークの便があるのですが、たった1時間ほどのフライトだし本数も多く早割だと半額近い値段で乗ることができるスカイマークをいつも利用しています。

フライトからたった2時間でディズニーシーに到着

神戸から近いものですね。

9時に乗って10時半前に羽田について11時過ぎにはディズニーシーに降り立っていました。

スカイマークは羽田空港の第1ターミナルに到着するので、そこからはリムジンバスで移動します。

リムジンバスもネット予約できるのでとてもスムーズにやってくることができました。

 

さて、ここでようやく娘と合流です。

ひとまずミラコスタに荷物を預けることができるということでホテルへ向かうのですが、どこから上がっていいか分からず娘に電話したところ、上から私を見つけてずっと見ていたとのこと。笑

エレベーターがあるのかと思いきや、まさかのスーツケースを持って階段を上る羽目になりました。

こっち側には無かったのね、エレベーター…。

フーフー言いながらようやくミラコスタに到着。

さっそくベルデスクで荷物を預けようとしたところ、先にチェックインできますよとのことでチェックインすることにしました。

キャストの皆さん、とても親切です。

ミラコスタでまさかのお部屋アップグレード

ディズニーの奇跡はここでも発動していました。

チェックインの手続きをし終わる頃キャストさんから「本日はスーペリアルーム・ハーバービューの4名様対応のお部屋でご予約いただいておりますが、こちらの都合でアップグレードさせていただいております」と、耳を疑うお言葉が。

何が起きたのかよく分からず「あ、はい。アリガトウゴザイマス」と、うっっっすいリアクションしか取れなかった母です。笑

 

本来ならもっと大喜びってなるところだったと思うのですが、予約激戦のミラコスタでそんなことがあるわけないと思っていた私からすれば鳩が豆鉄砲を食ったような感じです。

娘に「なんかアップグレードって言われた。スペ…何とかって部屋。ラウンジは使えないけど5階って言われた」と伝えると「は?何それ。そんなことあるん??」と。

結局、15時のお部屋の用意ができましたというアプリ通知を見るまで、私の聞き間違いなのではないだろうかと半信半疑な母娘でした。

ディズニーシーにパークイン。まずは腹ごしらえ!

久しぶりのディズニーシーは相変わらず人がたくさん。

お天気はスッキリしないものの、ポップコーンの良い匂いやたくさんのバルーンを持っているキャストさん。

あーここはディズニーだぁという気持ちがあふれて自然と幸せな笑顔になれる場所。

朝からなぜか緊張でご飯を食べてこなかった私は腹ペコです。

当初は周辺ホテルのラウンジに行こうかとも思っていたのですが、何だかんだでパーク内で食べることにしました。

午後からアトラクションの予約があったのであまり混んでいないお店を探したところ、たまたま空いた席があったからという理由でザンビーニ・ブラザーズ・リストランテで食べることに。

フリードリンク券があったので「ドリンクは無料やで」と娘に言うと「ほんまや!!!」と目をキラキラさせて店内へ。

自分が並んで買ってくるからと私は席でしばし待つこと10分。

 

わんわん物語に出てくるミートボール・スパゲッティ(1,200円)と…

ドリンク無料なのになぜここでウーロン茶を選んできたのだ我が娘よ。

なんと欲のない娘。笑

ともあれ、とっても美味しくいただきました。

ファンタジースプリングスへ移動

事前に調べてはいたものの、ディズニーシーの入り口からファンタジースプリングスまで軽く2kmもあるんですよ。

周りの景色が距離の遠さをかき消してくれるのですが、それでも15分くらい歩きました。

普段の運動不足をここで一気に解消です。

 

ファンタジースプリングスの入り口にはSNSでよく見たロックアートがお出迎え。

初めてのファンタジースプリングスにウキウキするため足取りもどんどん軽やかになります。

それにしても人の数がどんどん増えていく…。

アリエルのロックアートも

まずはラプンツェルのランタンフェスティバルへ

魔法の泉がテーマなだけに水の上を進む船に乗って楽しむアトラクションでした。

中に入るまでにラプンツェルが顔を覗かせて歌っている塔を眺めつつ、奥へと物語が繰り広げられます。

そしてついにあの有名なシーンですね。

ユージーンと船の上で手を取り合って歌う幻想的なシーン。キレイ…

私が撮った写真はなぜかラプンツェルが怪談話をしているかのような写真…。ど下手です。

ちなみにアトラクションの所要時間は何分くらいかかるのかな?とアプリを見ると「所要時間5分」。

5分?そんな早いの?と思っていたら、乗って出るまで本当に5分でした。笑

でも内容は大満足のアトラクションです。

アナとエルサのフローズンジャーニー

続いてアナとエルサのフローズンジャーニーへ行くのですが、予約時間まで少し時間があったのでちょっと休憩しようということで近くにあったスナグリーダックリングへ。

ファンタジースプリングス内のレストランは基本的にモバイルオーダーがないと中に入れないそうなのですが、フリードリンク券を見せるとモバイルオーダーなしで中に入ることができます。

 

というわけで、こちらではラプンツェルのマジカルミルクティーを頂きました。

 

一口飲んで「うーん、ピーチ味♡」と娘に言うと、とっても冷めた目で「混ぜや」と。

トッピングを崩してしまうのがもったいないなぁーと思いつつもしぶしぶ混ぜる母。

ピーチティーの味に変身して二度おいしいを味わったのでした。

 

お腹が若干タプンタプン気味になりながら、いよいよアナ雪へと向かいます。

しかし一般の列の最後尾には140分待ちの表示が。ヒエー。

そんな列を横目にチケット片手にスイスイと入口へ行かせていただきました。

バケパ最高です。

 

ドキドキのアナ雪ですが、これ意外と激しめなアトラクションでした。

ここで後ろ向きに進むーーー!?みたいな。笑

とはいえアナ雪の世界観をしっかりと堪能できる内容で感動する母を横目に、何度も来ている娘はケロッとしておりました。

※ここでようやくアプリからの通知でスペチアーレにアップグレードされたことを確信。笑

お待ちかねのビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~

さて、お待ちかねのビッグバンドビートを見るためにブロードウェイ・ミュージックシアターへと向かうのですが、開演は15:55。

この時15:15…片道2km…競歩確定!!!

パーク内を走るのは禁止なので超早歩きで戻ります。

15:30にシアター前に到着した母娘はやや汗ばんでおりました。

 

あの神席チケットを握りしめていざ座席に着くと、ステージがめっちゃ近い!!!

最前列どセンター席の破壊力は半端ないです。

これでミッキーが出てきたらどうなるんだと戸惑ってしまうくらいの距離です。

過去に3回観に来たことがあるという娘は大興奮。

娘は母の引きの強さに感動しておりましたが、母は座席の引きにプラスしてスペチアーレへのアップグレードで一生分の運を使いまくっている気分でした。笑

 

ショーが始まると鼻血が出るんじゃないかというくらい、もう感動と興奮の連続でした。

目の前でミッキーの足音が聞こえるんですよ。

しかもミッキーが頭をちょっと傾けただけでこっち見たって気持ちになって、まさに悩殺ですよね。

カッコ良すぎるミッキー。

 

とにかくキメのポーズとかほぼ真ん前でやってくれるので、ミッキーもミニーも最高にキラキラしてて。

ドラムを叩きながら出てきたミッキーを観る頃には、どセンターの席に座っていた娘は感動して目には涙。

あの涙を拭きながら観る娘を見て、今回バケパを取って本当に良かったと心から幸せな気持ちになりました。

私にとっては最初で最後のビッグバンドビートではありましたが、最高の思い出になったことは言うまでもありません。

アンバサダーホテルのエンパイアグリルで夕食

ビッグバンドビートの興奮冷めやらぬ間に、夕食を食べに予約していたエンパイアグリルへと向かいます。

ここで初めてリゾートラインに乗ると車内はダッフィー&フレンズ20周年バージョンに♡

モフモフの座席とかあってとても可愛かったです。

やや急ぎ足で到着したアンバサダーホテルにあるエンパイアグリルではディズニー・パルパルーザ“ドナルドのクワッキー・ダック!ダック!ダックシティ!”エンパイア・グリル・ディナーをいただきました。

出展 : 東京ディズニーリゾート

まずはアミューズ・ブース

続いてアペタイザー。

私→メバチマグロのグリル デビルドポテトサラダとアスパラガス オリエンタルドレッシング

娘→国産牛のブリスケット 生ハムのシーザーサラダ シェーブルチーズとトマトレリッシュ

スープはムール貝とキャロットのサフランクリームスープ

メインディッシュ

私→ビーフサーロインのグリル

このお肉がものすごく柔らかくてとても美味しかったです!

娘→テンダーロインのグリル

最後のデザートはココナッツムースとパッションクレーム バナナと胡桃のアイスクリーム

パンがとっても可愛い。しかも美味しい。

オリジナルチャームとコースターももらえました。

小食な私はお腹パンパン過ぎてもう入らず残ったお肉を娘に食べてもらったくせに、デザートは別腹とか言いながらしっかり平らげてエンパイアグリルを後にしました。

ビッグバンドビート グリーティングへ

お腹パンパンですが休んでいる暇はありません。

次はビッグバンドビートのグリーティングの時間が迫っていました。

なぜこんなハードスケジュールにしてしまったのか?

それは移動時間とか距離感とかよく分かっていなかった私の大誤算ですわ。ハッハー。

とにかく時間を一切無駄にしないという日頃からの癖が、ピッチピチのタイトスケジュールを生み出してしまったというわけです。

 

食後の運動や!という名目でアンバサダーホテルからまたもや急ぎ足でディズニーシーに徒歩で戻る母娘。

意外と歩ける距離だったんですね。知らなかった。

とはいえ19時からのグリーティングで18:50までにブロードウェイ・ミュージックシアターに行かねばならず、シーに再入場するも一目散に会場へと向かいました。

 

グリーティングは2階のホールで行われたのですが、この日は7組でした。

ミッキーとミニーの登場時と退場時は動画でも写真でもお好きにどうぞって感じでその時を待ちわびます。

足元には蹄鉄型に貼られたテープがあり、1番のグループから順番に立つ位置が決められていました。

ちなみに私たちは4番目だったので真ん中で登場してくるミッキーたちを撮ることができました。

 

1番のグループからどんどんグリーティングが始められていくのですが、待っている間ミッキーたちに何て話せばいいんだろうとか変な緊張が襲ってきます。

とりあえずサイン帳買ってきたからコレにサインかいてもらおう!ってことで頭がいっぱい。

いよいよ順番がやってきてミッキーとミニーとご対面。

まず初めにお二人にサインを書いてもらいました。感動♡

娘は一番前でビッグバンドビートを見たよ!カッコ良かったよ!!とキャッキャ言ってる傍らで、緊張でガチガチの母はミニーちゃんにフォローされながら無事に4人で記念撮影をしていただきました。

ミッキーのカッコ良さはともかく、ミニーちゃんって本当に女の子っていうか何とも言えない優しい雰囲気が凄いんですよ。

仕草というか振舞いというか、フワッとした上品さがヒシヒシと伝わってくるんですよね。

 

ミッキーとミニーは最高に癒しカップルですね。すっかり魅了されてしまいました。

7番目のグループのグリーティングが終わり、名残惜しいですがここでミッキーたちとお別れです。

最初から最後まで素敵なお2人でした。

部屋からビリーブを鑑賞

チェックインをしてから一度も部屋に行くことなくドタバタしていましたが、グリーティングが終わった時刻が19:30頃だったので急いで部屋へ行きます。

というのも、せっかくのハーバービューの部屋なのでビリーブが部屋から観るためです。

ビリーブが始まろうとしていたので、ここでもやっぱり早足。笑

この素敵な廊下もせっせと早足でした。

チェックインの時に言われた通り部屋の電気を消してカーテンを開けると目の前には感動の光景が。

ビリーブが目の前に見える。

残念ながら安全のため窓は1cmも開かないのですが、それでも音はしっかり聞こえます。

 

上から眺めるビリーブはとても幻想的で、プロメテウス火山まで広い範囲で見渡すことができます。

終盤になりミッキーたちが乗る船が目の前で止まってくれたので良い写真を撮ることができました。

初めて見たビリーブが部屋から観れたのでもう満足です。

スペチアーレ&スイート ポルト・パラディーゾ・サイド スーペリアルーム ハーバービュー(4名対応)

ビリーブが終わり、ここでやっと部屋の散策が始まります。笑

豪華なベッド

壁にはミッキーたちの絵がかかっています。

洗面台にはアメニティ缶と歯ブラシ。可愛い♡

クローゼットにはバスローブが。

胸にはミラコスタのマーク。

引き出しの中にあったミラコスタのパジャマ♡

人数分が用意されていました。

部屋のどこを見てもディズニー一色、タオルやバスルームに至るまでミッキーがいるので、もうワクワクが止まりません。

さすがミラコスタ、なかなか予約が取れないほどの人気を誇るわけです。

 

 

何もかもがディズニーでいっぱいの部屋を満喫しつつ20:30から始まるスカイ・フル・オブ・カラーズを観るためにもう一度パークに戻り花火を楽しんできました。

部屋に戻ってからお風呂を済ませベッドに転がった私は、もはや気絶に近い早さで眠りに落ちました。笑

一方の娘はホテル内の探索へ出かけて行き写真を撮りまくっていたのだとか。

若いってホント元気。

こうしてミラコスタでの素敵な夜を過ごした母娘なのでした。

 

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